聖上智オリーブこども園
TEL:0255433804
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聖上智オリーブこども園の紹介

聖上智オリーブこども園の紹介

当園は、昭和三十六年三月二十六日、日本聖公会直江津聖上智教会により、直江津の地における教会の歩みの中で、「聖公会聖上智幼稚園」として設立されました。幼児教育が子どもたちのより良い成長のためにどれほど重要なのかということを日々意識し、実践する場として、また、神さまの愛を教え導く光となるべく運営され、今に至ります。

教会は、遡ること明治三十年の設立です。その間、カナダの宣教師アンダーソン氏によって再度設立されました。当園は関連施設として聖公会中部教区に属しております。

幼稚園は、昭和五十九年、宗教法人立から変わって、学校法人立として認可されることとなり、キリスト教主義の幼児教育を担って参りました。平成二十八年には「子ども子育て新制度」の一環として、「幼保連携型認定こども園」へ移行し、名称も「聖上智オリーブこども園」として新たに出発致しました。


新ホールとこども園入口

この制度は、幼児教育の場に大きな変革をもたらしました。保護者の就労のために入園する子どもたちが増しています。現場では、様々な状況にある子どもたちに対応するため、幼児教育のみならず、保育・養護に関して多種多様な力が求められて対応しています。

幼稚園教育要領の改訂と、保育指針もすでに改訂されており、質の高い保育を目指して、幼児教育を行うべきであると言われています。幼稚園と保育園の融合の必要性がうたわれ、それを実践していくことを求められるのが、現在の教育現場だと思われます。

そのため、私たちは、保育教諭として研鑽を積むべき責務を一層強く感じているところです。それと同時に、保育計画を実践するにあたっては、目には見えない事柄をおろそかにすることなく、そういった些細な事柄に対して、大切に丁寧に取り組んでいく姿勢が必要であると、今まで以上に感じております。この信念が日々の保育の中で生かされてこそ、子どもへの尊敬に基づいた心の教育が行われると考えております。当園で掲げている教育目標をご紹介いたします。

一、思いやりの気持ち、感謝の気持ち、素直な心を持つ
二、園生活の中で協調性、自主性を養う
三、考える力、話す力をもつ子ども四、子どもらしく「いきいき」充実して生活する

これらの目標が、教師の祈りとなり、私たちを支えています。
当園では、教師と子どもたちは「お祈り」をします。信頼する神様に向かって心が一つになります。また、「聖歌」である詩歌は、子どもたちを豊かに育んでいます。子どもたちの心に美しく響き、子どもたちの生活を温かく包んでいます。

現在、全クラスの職員により、キリスト教保育誌を用いて勉強会を行っています。新任教諭と中堅教諭他各自に重要な学びがあります。

この度新しく、鉄骨二階建ての屋内遊戯室が完成しました。広いウッドデッキから中庭、プールへと続く環境も整い、念願が叶いました。木立が囲む、自然に満ちた広い園庭の環境で、子どもたちが全速力で駆け回っています。

夏の収穫期を迎えた畑では、八種類もの野菜が次から次へと採れ、子どもたちが両手に抱えて運んできます。野菜の花の色も、子どもたちはよく知っています。サツマイモは、秋まで待って、「おいもほり」をして、収穫します。

今、全世界が新型コロナウイルス感染症拡大により、突如として暗黒に覆われているかのようです。子どもたちの園生活にも大きな変化がもたらされています。すべてにおいて、命を守ることを第一に取り組んでいる日々です。

安心安全を確保するべく、緊張感をもっての保育、私たちも共通の使命感を持って働いています。備えられた環境のもと、共に助け合い、子どもたちの幸せと成長を育む園。世々限りなく、次の時代を担う子どもたちを大切に育み、歩む園であり続けたいと考えています。

水あそびのあと園庭でしゃぼん玉とばしたよ

朝のおいのり一日の始まりです